シンクライアント導入・構築プロジェクトの一環として 行われたOffice365移行プロジェクト
お客様:F社様
- 業種:
- 市場調査会社
- 従業員数:
- 185名※グループ連結320名
- 拠点数:
- 本社・国内拠点4カ所、海外1カ所
社外からのアクセスも可能になり、業務効率が向上。
約10年前からサーバの入れ替えをきっかけにおつきあいが始まり、Active Directoryを使ったユーザー認証システムやファイルサーバの運用、保守・サポート全般に対応させていただいていた、市場調査会社のF社様。「先端のITインフラを導入しておきたい」というご要望のもと、シンクライアント導入・構築プロジェクトが進められました。その一環として、メールシステムのOffice365への移行をGFCがお任せいただくことになりました。
F社様には、計5社のグループ企業があります。その各社で運用するメールシステムが異なっており、それらをスムーズにOffice365へ移行するための準備・調整についても、GFCがお引き受けしました。また「社外からメールシステムにアクセスしたい」というご要望を受け、ソフトバンク・テクノロジー社のOffice365向けアクセス制御ツール「Online Service Gate」の平行導入にも対応しました。これにより、社外からのアクセスはもちろん、グループ企業も含めた社員にiPadを配布するなど、新たな試みができるようになったことをF社様から大いに喜んでいただけました。
※2020年、Office 365 は Microsoft 365 にサービス名が変わりました。
調査
グループ5社のメールシステムを一斉にOffice365へ統合
F社様を含め、グループ企業の5社が各社で異なるメールシステムで運用していたところを、今回のOffice365導入に伴って統合しました。
設計
他サービスを担当するベンダーとの間を調整
同時に行ったシンクライアント導入を主導する大手ベンダーと、ネットワークを担当するベンダーとの間を調整し、Office365へのスムーズな移行を実現しました。
作業
Active Directoryとファイルサーバの移行も並行して実施
Ofice365の導入と平行して行われたシンクライアント導入に際し、Active Directoryとファイルサーバの移行もGFCが担当しました。
グループ5社間の「調整役」も担当!
1社は社内メールサーバ、1社はGmail、1社はExchange Onlineといった具合にグループ内各社で異なるメールシステムを使用していたため、各社のIT担当者様の間を調整し、グループ全体でのOffice365への移行をスムーズに行う役目を担いました。
「Online Service Gate」も並行導入
ソフトバンク・テクノロジー社のOffice365向けアクセス制御ツール「Online ServiceGate」を並行導入し、「社外からもアクセスしたい」というご要望に対し、セキュアな形でのアクセスを実現しました。
DNSなどサーバ情報の書き換えを代行!
DNSなどのサーバ情報の書き換えをお客様に代行してベンダーへ依頼するといった、環境の整備の代行も行いました。
Office365移行に伴う既存システムとの差異を極小化!
Office365への移行に伴う既存のメールシステムとの動作環境やインターフェイスなどの差異を極力少なくしました。それでも発生する差異については、ユーザーへ丁寧にご説明しました。
ご利用いただいたサービス
お客様からこんな声をいただきました
- 社外からのメールへのアクセスができるようになり、便利になった
- 社外からのアクセスが可能になることで、社員へのiPad配布が可能になった
- Office365の機能を幅広く利用できるようになって、業務効率が向上した